購入方法 ブックメーカーの達人

ここで紹介するブックメーカーの購入方法は、本当の意味での達人の方法ではないかもしれません。真の達人ならこのような方法を取らなくても儲けは出るのでしょう。しかし、方法さえ知っていて、条件さえ合えば、誰でも確実に儲けを出せるという意味で普通ではない方法と言っても差し支えないでしょう。
その方法とは、複数のブックメーカー間で、同じスポーツ、同じ試合であってもオッズに差が生じることが当たり前であり、そのオッズ差がある程度以上に大きいときに通用するやり方です。
言葉で説明しても何のことか分からないでしょうから、実際に数字を挙げて計算してみます。いま、Pというメーカーがあり、Aチームに1.3倍、Bチームに4倍のオッズをつけていたとしましょう。このPの還元率は約98%であり、高いほうでしょうが別にありえない数字ではありません。そして別のQというメーカーがAチームに1.5倍、Bチームに2.9倍のオッズをつけていたとします。これも還元率は高いですがしっかりと控除分は差し引かれています。つまり、ありえない話ではありません。
この場合、例えば10000円の元手があったとして、PメーカーのBチームに2730円、QメーカーのAチームに7270円を振り分けて賭けます。すると、Aが勝てばQから1.5倍の配当となります。Bが勝てばPから4倍の配当です。どちらが勝とうとも、払戻金は約10900円程度になることを確かめてみてください。