ギャンブル ブックメーカーの達人

ギャンブル

いま、ブックメーカーの人気がじわじわと上昇しつつあり、達人と呼ばれるような人ははっきり言って他のギャンブルには手を出さないくらいにまでなってきています。そういう人たちは、既存の賭け事がいかに許しがたいほど不公平で、ある意味堂々といかさまをされていたような、怒り心頭に達するくらいのものであったということに気づき始めています。

既存の賭け事とは、例えば競馬、競輪、競艇といった公営競技やパチンコ、パチスロといったゲームです。そもそも日本においては認められているものを除いて賭け事、賭博は法律上禁止です。公営競技は特に認められているものであり問題はありませんが、パチンコやパチスロはグレーな点もあることは良く知られているとおりです。

このように人々はいろいろと規制のある中で賭け事を楽しんでいますが、それは無理やり楽しまされていたというわけです。というのも、胴元側の取り分がびっくりするほどに大きいからです。ここに挙げたような賭け事では、胴元側の取り分は30%程度にも達します。本来、賭けというのは勝ち負けを直接争うものであり、勝った人は、負けた人からそっくりお金をもらうというのが当たり前です。いくらか参加料、控除分というのが発生するのは納得しますが、30%もの参加料、控除分というのははっきり言って法外な数字だということに気づき始めたということです。

ブックメーカーでは本当の意味での参加料、控除分のみの支払いで賭けを楽しむことができます。せいぜい数パーセントです。これが本当のギャンブルです。

的中率 ブックメーカーの達人

的中率

ブックメーカーの達人と呼ばれる人は賭けの的中率は一体どれくらいなのでしょうか。達人とも呼ばれる人になると、例えば8割とか9割などといった数字になっているのでしょうか。

実は、確かにそのような人は一般的には的中の割合、賭けに勝つ割合が高いことは間違いありませんが、あくまでそれは一般論です。つまり、的中の割合が低くてもしっかりと儲けている人もいれば、的中の割合が高いにもかかわらずなぜか総合すると負けているという人もいるのです。

これはどういうことかというと、ブックメーカーの賭けというのは、例えば丁半サイコロゲームのような、どちらに賭けても勝ち負けの確率は基本的に半々であり、そして勝ったときの配当は2倍というように決まっているものではないからです。もう少し詳しく言うと、ブックメーカーの賭けには、非常に当たりやすい、手堅いと思われる賭けがあります。しかしそういう賭けは配当2倍には到底及ばず、例えば1.1倍とか1.2倍程度であったりします。仮に1.1倍であったとすると、100円を賭けて勝っても110円にしかなりません。これで10連勝しても100円の元手が2倍の200円になるだけで、次に1回負けると手元には100円しか残らず、プラスマイナスゼロになってしまいます。これは11回勝負して10回勝っている、的中率にして9割を超えているにもかかわらず、全く儲かっていないのです。

的中率にだけこだわるのではなく、配当の倍率にも注意する必要があるということです。

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